Taste of Achar

ボリウッド映画とインド生活時の忘備録。。。

-Mujhse Shaadi Karogi झसे शादी करोगी (2004)-

Bollywood No.006

Mujhse Shaadi Karogi (2004)

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今回はSalman Khanの " Mujhse Shaadi Karogi " 2004年のNo.4 Hit!!!

2000年代前半はAkshay Kumar,Sunil Shettyといったアクション映画のスターがコメディに頻繁に出演するようになり、本作も含め下記4作は個人的には2000年代の5大コメディ映画と位置付けてます。

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左からHera Pheri(2000) , Malmaal Weekly(2006) , Phir Hera Pheri(2006) , Chup Chup Ke(2006)

 

上記の4本は当時のトップコメディ俳優陣を集めて制作した文句なしの傑作です。

今回は別の映画の話なのであまり語りませんが、特筆すべきはParesh Rawalが4本(Mujhse Shaadi Karogi以外)に出演してます。4本全てで流石のパフォーマンスをしてます。また、このジャンルの俳優(彼は自分の事をコメディアンではなく俳優と呼んでくれ!と常々語ってます)としては個人的に1番好きなRajpal Yadavも4本(Hera Pheri以外)に出演、最近このころのようなコメディ映画に出なくなりましたが、彼は常々「自分の事をコメディアンではなく俳優として見てほしい」といってましたのでその辺が関係しているか。。

テキトーに解説

爆笑シーン満載のラブコメディ。 
サミール(Salman Khan)の幼少時代から話が始まり、青年期の失恋を機にムンバイからゴアへ移住。ゴアへ移動中の汽車でスーラジ/Satish Shahと出会い、その後に続くコメディシーンの振りになるなど、ところどころショーもないコメディシーンがしつこく出てきます。
ゴア到着後はコメディシーンの連続です。

特にラニー(Priyanka Chopra)と出会ってからは彼女の父親(Amrish Puri)とサミールの絡み、サミールの住む家の大家ミスタードゥガール(Kader Khan)の病気などが笑わせてくれます。

そして突如ヘリコプターにぶら下がってサニー(Akshay Kumar)が登場。

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突然出てきたサニーと同じくラニーの家へ居候、サミールの同居人となり、これも同じくラニーに一目ぼれします。

サミールより一枚上手のサニーはすべてにおいてサミールを出し抜き、ひたすらサミールの邪魔をします。

サニーはラニーの家族とも上手くやるような男で、最後はサミールもラニーを諦めゴアを出ていこうとします。

しかし実はこのサニー、サミールの幼馴染のアルンでサミールの祖母からサミールの現況を聞きサミールを助ける為ゴアに来ていたのです。

最後はサニーのプランにより、クリケットの印パ親善試合が行われている会場でサミールはラニーにプロポーズします。

この時クリケットのインドナショナルチームが数名登場するのですが、極めつけは2004年時点でインドがワールドカップ(1983)に勝った最初で最後のキャプテン " Kapil Dev " の登場。なぜにこれが極め付けなのか? 実は以前 DelhiのKarnail Singh Stadiumでお会いしたことがありKapil Devのスター振りを目にしたことがあるのです。しかも運のいいことに簡単な会話をすることができ丁寧な対応をしてもらった記憶があります。因みにその後インドのクリケットは2011年まで(キャプテンはM.S Dhoni*2016年に映画化されましたね。。)タイトルを待つことになります。

 

Cast

Salman Khan as Sameer

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演技力などより雰囲気でやっています。演技力を表にだすとコケることが多いですね。下手ではないと思いますが、インド人がSalmanに求めているのはそういうことではないからでしょう、、。

本作の監督 David Dhawan とのコンビは定番で大抵役名はPremなんですが今回はSameerでしたね。2000年代に入ってから出演作がHITしませんでしたが今作のHITを機にコメディ路線でこの後乗っていきました。

アクションもいいですが、この路線のSalman物はかなりいいですね。特にサポートにスター俳優が入り彼らがSalmanをよく生かしてます。今回のAkshay Kumarみたいに。。。

 

Akshay Kumar as Sunny (Arun)

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完全にふざけておりヘリコプターのぶら下がり登場から最後の数分までは今回は遊びにきているのかと思わせるほどの演技でした。キャリア初期はアクションが多かったですがHera Pheri(2000)、Awara Paagal Deewana(2002)辺りから大人数型のコメディに出始め今作で一気にマルチ俳優として確立したと思ってます。この後この系統の役をこなしていき、どれも独特の雰囲気を作ってます。Garam Masala(2005)、Jaan-E-Mann(2006)などを経て2007、2008年でキャリアのピークに達しました。

今回のサニーはまさにAkshayの為の配役といっていいでしょう。

Akshay Kumar作品をを初めてシアターでみたのは。。Sapoot(1996) をKolkataのNew Empireで見ました。共演はSunil Shetty、Sonali Bendre、Karisma Kapoorとスーパーキャストです。

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今回サミールとサニーの居候先の大家役(怪我の後遺症で日によって目が見えない、耳が聞こえない、口がきけないなどの症状がでてしまう)のKader KhanアンダーワールドのドンでAkshayとSunilの父親役をやってます。

キャスティングの良さなどすごく真面目に作っていると思うのですが、ストーリーがメチャクチャですが、二人のアクションにインドの観客は熱狂するのです。

 

Priyanka Chopra as Rani

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2000年にミスワールド受賞後、2002年にデヴューしたので本作公開時で2年しかキャリアを積んでいません。この時はまだお飾りの域を脱していない印象でした。ダンスも固くイマイチでしたね。

この後、彼女が本当に評価されるのは Fashion(2009)まで待つことになります。途中のBluffmaster!(2005)、Salaam-e-Ishq: A Tribute to Love(2007)なんかもよかったですが。。Fashion以降は完全に一流女優の格付けになりました。以前女房がアメリカのドラマをみていたら「この人インド人みたい顔してるねえ。。」と、、、よく見るとPriyankaでないですか!!!アメリカのドラマでも主演を務めてます。シーズン3まで来ているのでショボくはなさそうです。ちょろっとみましたが興味なかったですね。。

Amrish Puri as Colonel Jugraj

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この映画の翌年2005年に亡くなりました。自分の中ではボリウッド映画で厳格で怖い父親役の似合う2大俳優の一人(もう一人はOm Puriでこの方も2017年に亡くなりました)と考えており、この2人がいなくなったら誰が演じるんだろう?と思ってました。2021年時点で跡継ぎはいませんね。。。

今回もあの独特の喉の奥から声を出してくるような怒鳴り声で面白く演じてくれました。

余談。。この方を知ってる人ならまず知らないことはないと思いますが、Indiana Jones and the Temple of Doom(1984)*インディジョーンズのパート2でハリソンフォードと重要な役で共演してます。

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Rajpal Yadav as Raj Purohit Jyotshi and Paul (Dual role)

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最も好きな俳優の一人です。

まだこの頃は彼の魅力は全て発揮されてません。

2005-2010年くらいにかけてはコメディ映画でこの人を観ないことはないぐらい出演してました。最近はアート系の映画に出ているようで出演が減ってますね。。数年前からコメディアンと呼ばれるのを嫌がっていたので(結構本気だったんですね)控えているのでしょうか?

今作ではダブルロールですが暴走族のリーダー役はたいして見どころはありません。

 

Kapil Dev(本人役)

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まさかの本人登場!

クリケットを知っている人、インド人には説明不要のスーパースター!!!

インドが初めてワールドカップに優勝した時のThe Captain。

今作公開の2004年の時点ではインド唯一のワールドカップ優勝です。(*2011年に豪華タレントのスーパーチームで2回目の優勝を飾ってます。この時のCaptainは今年現役を引退したMahendra Singh Dhoni。

実は以前デリーのクリケット場でKapil Devに会ったことがあり、運のいいことに少し会話をすることもできました。すでに現役引退して何年もたってましたがさすがにすごい貫禄がありました。

現役時代を知らないので、好きなクリケット選手は?と問われれば『Sachin Ramesh Tendulkar』と答えますが、Kapil Devには特別な思い入れはあります。

 

気になるところで。。

 

Vindu Dara Singh

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右の赤頭の方です。

暴走族の新鋭隊長役、サミールにあっという間に成敗されます。

この方映画、TVで活躍してますが、お父さんが日本にゆかりがあります。

父:Dara Singh

元インドのプロレスラーで日本、アメリカのリングに上がってます。

日本でおなじみのタイガージェットシンと凌ぎを削り、1955年にはなんと日本のリングで力道山と試合をして空手チョップでフォール負けをしてます。Wrestling Observer Newsletterで殿堂もしている偉大なレスラーでした。得意技はインディアンデスロック


Dara Singh vs. Rikidozan- (1955 ) JPWA Asia Single Championship League Battle Official

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レスラー時代、、かっこいいんですよね。。

俳優として。。日本ではKal Ho Naa Ho(2003)の優しいお爺さん役で見かけた人もいるでしょう。

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Location

ミュージックシーンはモーリシャス(ビーチ)、ドバイ(砂漠)、その他はゴア。

最後のプロポーズシーンはThe Pandit Jawaharlal Nehru Stadium(ゴア)。

 

Music Scene

Laal Dupattaがスーパーヒットしましたが、この曲が秀逸!

Aaja Soniye


Aaja Soniye [Full Song] Mujhse Shaadi Karogi

ノリノリのダンスナンバーです。これを観てもPriyankaがどうもしっくりこないんですよね。。。振付等がSalman仕様なせいか。。。しかしナンバーは最高です。この映画を最初に見た次の日には黒シャツとチャコールグレーのネクタイを買いました。

 

総評

Salman Khan , Akshay Kumar , Amrish Puriは文句のつけようがなく、Priyanka Chopra , Rajpal Yadavはこの後実力を発揮していきます。ミュージックシーンはどれも素晴らしく最初から最後まで楽しめる作品!

 

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-Qarib Qarib Singlle / करीब करीब सिंगल (2017)-

Bollywood No.005

Qarib Qarib Singlle (2017)

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気軽に見れて楽しめそうな映画だと思い公開してすぐシアターで観賞。この映画を観ているときは、この数年後にIrrfanが亡くなるとは思ってもいませんでした。。。

www.pssamphran.com

 

テキトーに解説

デート(WEBに画像があるのでブラインド式ではない)サイトを通して知り合った二人(YogiとJaya)がYogiのペースであっという間に小旅行を重ねて恋に落ちる話。いいですねこんな感じの。。

上映時間も短い(約2時間)ので進展が早い。。。
内容は普通のラブコメディ、映画の魅力は二人が小旅行で訪れる観光地。
出演もほぼ二人でこなしており、行先によってサブキャストが入れ替わります。
特に内容で感じるところはないですが、十分に楽しめIrrfan / Brijendra Kala辺りはいつも通りの演技をしており笑わせてくれます。

Cast

Irrfan Khan as Yogi

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Jaipur (Rajasthan)出身。
藩王国ナワーブ(太守)家系の産まれで、もともとTVシリーズ出身の遅咲き俳優。
どのような役柄もこなす名優ですが、何をやってもとぼけた雰囲気があります。
出演作は安定感があり、何を見てもハズレはないと思ってます。
年をとってもあんまり見た目がかわりませんね。。
Salaam Bombay!(1988) / Maqbool(2003)などの良作に出演する傍ら、コメディ、アクションもこなすマルチ俳優。海外の製作映画にも数本でており、The Namesake(2007)は原作の知名度もあったせいか評価が高いです。
極めつけはSlumdog Millionaire(2008)!この映画でAnil Kapoorと共に一気に世界的に知名度を上げ、その後は年1,2本程度のペースで海外作品に出演してますね。


そこで個人的におススメIrrfanものを3本紹介。 

The Killer(2006)

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はっきり言ってどうでもいいようなアクション映画です。

殺し屋役のIrrfanは確かによかったですが、あくまで映画はEmraan HashmiとBhattファミリー物。

*イムラン物⇒初期のイムランの大根演技にセクシーシーンを入れイモのイムランをかっこよく見せようとする2.5流位の映画。実は結構好きです、初期のイムラン物はほぼみておりイムランの餌食となる若手(セクシーシーン必須)女優も意外と気にいってます。

*バットファミリー物⇒ちょっと詳しい方には説明不要でしょう。要はパクリ映画専門!イムラン(ProducerのMukesh Bhattは叔父)のとのコンビが多く、イルファンも以外に出演作が多いです。因みにこのKillerはトムクルーズコラテラルのパクリです。

 

Billu(2009)

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Priyadarshan監督作⇒インド映画界最高のコメディ映画監督の一人、お気に入りの監督です。

Irrfanのいい雰囲気がよく出ている作品でLara Duttaとの相性も良かったです。

タミールの田舎村にスター(シャールクカーン)が撮影で訪れる(帰郷する)といった内容で、なかなかいい雰囲気で進んでいきますが、ダンスシーンが映画に比べてド派手です。SRK+3人のゲスト女優( Kareena Kapoor, Deepika Padukone,Priyanka Chopra)がスターパワー抜群のダンスを1曲づつ披露します。

 

The Lunchbox(2013)

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日本でも公開されたようですね。

この映画も完全なIrrfanモノです。この頃は同じような役が多いですね、人が良く、物静かで口数もそれほど多くない。

 

今回は久しぶりにベラベラ話す役柄でした。

熱演するタイプではないですが、常にいい雰囲気を出す役者さんです。

 
Parvathy Thiruvothu as Jaya

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ちょっとぽっちゃりで可愛らしい魅力的な方です。

名前はと顔は知ってましたが映画は所見

よく知らんので語るべからず。。。

 

Brijendra Kala as Hotel Receptionist

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相変わらずすっとぼけてました。

この人はとぼけた役かワルですね。。。

Irrfanとは"Paan Singh Tomar(2012)でも共演!

 

Isha Sharvani as Gazal

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セリフありません!

最後にちょろっと登場。Yogiの想われ人のようでGangtokでダンススクールをしていました。

女優としては特に重要な役はしておらずContemporary Dancerとしての方が有名。


Neha Dhupia as Anjali

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AnjaliもYogiの昔の恋人みたいな扱いでした。

どうしちゃったんでしょう?Nehaがやるような役ではないと思いました。確かに大女優ではないですが、一時はRajat Kapoorのグループに属し良質な映画に出演していたのですが。。。

見た目もちょっと変わってしまっていちょっと妖怪に近いづいていってるよな。。。

2002年の ♕Miss India♕でMiss UniverseでもTop10に入る美貌の持ち主、太い声も併せて好きな女優さんなのでちょっと残念です。。

現在は#NoFilterNehaというポッドキャストに励んでます。

まだMiss Indiaをとる前の2000年にウッチャンナンチャンのナンチャンと映画で共演してましたね。

映画は未見ですが"Nattu Odoru! Ninja Densetsu(ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説)"

当時全く興味がなかったのですが、後々Nehaがインドで映画に出るようになってから日本映画にでていたのを知りました。なんだかわかりませんがナンチャンうらやましい。。。なので日本の方でもNehaを観たことのある方は少なくないでしょう。

彼女の出演作で気に入っているのはVinay Pathak主演の" Dasvidaniya(2008) "(不覚にもKolkataの映画館で涙してしまいました)ですがNehaの魅力がでていたのは " Chup Chup Ke(2006) "でしょうか。

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Location

ロードムービーに近いスタイルの為いろいろな土地を訪れます。

Delhi/Dehradun(ほとんど空港のみの為)は置いておいて

Dehradun, Alwar, Rishikesh , Gangtokと向かいます。

Bikanerでも撮影があったようですが、劇中にBikanerとは出ていなかったように思います。

奇しくもGangtokとMunbai以外の土地には訪れたことがあり、Rishikeshにはいまだに多くの友人がいます。

Alwar

撮影ポイントがわかりません、ホテルかな?

Bikaner

恐らくAlwarでYogiを置いてJayaが他の客とサファリに行った場所かと。。。

1994年に10日間ほど滞在しました。

同じRajasthanのPushkarからバスで行ったのですが、深夜1時頃に到着し寝ぼけていた為実際の目的地Agra(タージマハルを観に)と間違えて降りてしまったのです。以来タージマハルへは未だにたどり着けておりません。

もうだいぶまえの事なので今とはいくらか違うと思いますが、いろいろとわからず難しい事もありました。一番は探し方が悪かったのか家族用のホテルにばかり声を掛けていたようで一人では泊まれなかった事ですかね。。あまり覚えてないのですがよくわからんのに10日もいたので居心地よかったんでしょう。。。砂漠は町からRikshawで15分も走れば出ます。

Rishikesh

言わずと知れたYogaの大聖地!

到着後 Jayaが部屋の窓から外を眺めて「Lakshman Jhula...」とつぶやきますが、これは間違い。

間違いなく場所は「Ram Jhula」で、泊まったAshramはParmarth Niketanのようですが部屋の中はどうかわかりません。


総評

かる~く見れるラブコメディ+ロードムービーです。

主演二人の雰囲気がよく、ロケ地の景色を見るのも楽しいです。

ストーリー中アップダウが少なく盛り上がりに欠ける内容ではありますが、気合を入れずコーヒー飲みながら気楽に見れる映画です。

 

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-Lagaan / लगान (2001)-

Bollywood No.004

 Lagaan(ラガーン)~once upon a time in india~(2001)

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女房のリクエストによりDVD観賞

10年ぶりくらいに観ました。

 

久しぶりにしっかり観ましたが、やはりいい作品です。

アカデミー賞の外国語映画部門でノミネートされましたが、惜しくも受賞ならず。。。

この年はNo Man's Land (Bosnia-Herzegovina)  – Danis Tanovićがとります。

ちょっとついてなかったですね、、、この映画、日本公開してすぐに見に行きましたが、よかったです。。すごく。。。(そのとき買ったノーマンズランドTシャツもいまだに持ってます) アメリ同時多発テロ後最初のアカデミー賞だったので、それも影響したかもしれません。(この映画は戦争の虚しさみたいなのをテーマにしてます)

関係ないですがウッディアレンが現在までに唯一出席したアカデミー賞でした。

 

日本版DVD

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DVDは日本正規版。

日本で早くからDVDが発売されていたことや、近年になってAamir Khanの映画が日本で上映(3idiots/きっとうまくいく , PK)されたのでかなり日本の方も見てると思います。

 

本当にいい映画ですが、まだ観てない方は是非!って訳でもありません。。。いろんな方のレヴューにありますが、やはり長い(224分)!! なれてない方はきついかもしれません。。。2,000年代以前のインド映画は本当に3時間超えはザラだったので、以前は気になる長さではなかったのですが。。。

 

もうあらすじなども出まわっているのでここでは省きます。

そもそもこの映画はすべてがスバラシイのですが、今から見るとキャスティングがひじょうによかった。メインストリームで主演を張っているのは相変わらずアーミル・カーンだけですが、クリケットチームのメンバーは曲者ぞろいです。

 

 

Cast

クリケットチームのメンバー

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人数が多いのでぱっと見て名前の出ない方は省き思い入れの強い順に紹介。

 

⑤ Daya Shankar Pandey as Goli

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石投げで畑の鳥を追い払うのが得意なゴーリー

常にうでをぐるぐる回して石投げをしており、ボーラーの時は同じ要領で投げてました。常にBhura(Raghubir Yadav)と喧嘩をしており、このメンバーの中ではあまり見せ場はなかった気がします。

その後のキャリアを見ると個人的にはベストの一人です。

主演はしませんが、上手いセリフ回しと小粋な表情がとても魅力的な俳優です。

最近はあまり映画に出演していないようです。

Mumbai Se Aaya Mera Dost:2003

出番は多くなかったですが、この後の映画で見せる演技の片鱗をみました。

Swades:2004

主人公(シャールクカーン)の良き理解者で、学校に来れない子供の村を一緒に回ります。

Delhi6:2009

劇中Old Delhiで起こった事件を取材するキャスター役。

チョイ役に近かったのですが、彼が見せる表情は最高です!

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とにかく魅力的な役者です。

 

⑥ Aamir Khan as Bhuvan

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この人は2番手。

説明不要!世界的大スター!

アメリカ大統領のオバマ婦人が彼の大ファンだってことで話題にもなりましたね。

彼はこの映画の製作も手掛けておりキャスティング(英国人も)を入念にチェックしかなり気合を入れて臨んだそうです。

しかしAamir Khan物では個人的に " Raja Hindustani:1996) "を超える映画は未だに存在しません。これは不変であり今後彼が何をやろうとも超えることはありません。

「クリケットを自分たちは小さいころからGilli Dandaをやっていたんでちょろいよ!と調子にのって安易に言い出すところ、わけわからんけど強がっているとこ、最近はこういった演技(役)がないですが、以前のAamirはこんなんが多かったですね。

 

① Yashpal Sharma as Lakha

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この映画もそうですがネガティブロールが多いです。

Aarakshan(2011)では善良な農民を好演してます。

この人もいい役者さんです。

 

③ Raghubir Yadav as Bhura

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Aamir khanを除くとこの映画の撮影時では一番な名の知られていた役者さんかもしれません。

Meenaxi: A Tale of Three Cities(2004)では好演してます。アート系の映画にも多く出演してますね。

米国アカデミー賞にノミネートされた " Salaam Bombay!(1988) " にも重要な役で出演してます。

 

⑨ Pradeep Rawat as Deva Singh Sodhi 

テルグ映画界がメインですが、何といってもこの人は " Ghajini(2008)

超凶悪な役をこなし、映画を観ていて本当に早くコイツを成敗してほしいと思わせる演技をしました。

Ghajiniフィーバーをインドで体験してますので、とにかく強烈に印象に残ってます。

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その他の曲者俳優陣もその後活躍しており、本作の監督Ashutosh Gowariker , 助監督Apoorva Lakhiaの作品に出演してスバラシイ演技を続けてます。

またRakeysh Omprakash MehraDelhi6(2009)Aamir Khanを除くチームメンバーがほぼ全員出演しているので本作が好きな方はこちらも必見!

Delhi6、、、。HITはしませんでしたが、これもスバラシイ映画で、Lagaanチームも好演してます。興味のある方はLagaan後、是非見て頂きたい。

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クリケットチーム以外の気になるキャスト

Kulbhushan Kharbanda as Raja Puran Singh

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キャリア40年を超える名優!

あらゆるジャンルの映画に出演して、とにかく "シブイ!!!"

本作でもイギリスに事実上支配されたマハラジャの苦悩を見事に表情で演じてました。

Shaan(1980) ではLagaanのキャプテンラッセルをはるかに上回る憎たらしい演技をしてます。

Shashi Kapoor , Sunil Dutt , Amitabh Bachchanの大スターを差し置いてインパクト絶大です。

見てください!このふざけた顔!どうすりゃこんな顔ができるんでしょうか?

*この演技でFilmfare Best Negative Roleを受賞。

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そしてもう一人

Paul Blackthorne as Captain Andrew Russell

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なんでしょうね。。

すごく憎たらしいんですよ、この人。

早く痛めつけてほしいと思いながら観てました。

これだけ憎たらしいと思わせる演技、、、。やはりこの人の演技も素晴らしいんでしょう。

Lagaan後はドラマのゲスト出演等が多いみたいです。

 

Location

 恐らく全編Gujarat州で撮られていると思います。

殆どのシーンはBhuj周辺。

それ以外で確認できたのはCaptain Andrew Russellの屋敷に使われていた、

MandviVijay Vilas Palace

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1929年に完成した別荘です。

当時のMaharao(maharaja) Shri Khengarji IIIが息子(Yuvraj Shri Vijayaraji)の為に10年かけて建てました。

現在は宮殿ホテルになっているようです。

Vijay Vilas Heritage Resort

 因みに " HUM DI DE CHUKE SANAM(1999) "でも使われています。


Chand Chupa Badal Mein - Hum Dil De Chuke Sanam [1999]

 Gujaratはほとんど知らないんですよね。。。

カッチ湿原とGir Forest National Parkに行ったことがありますが、最後に行ったのはもう20年以上前になります。

 

総評

疑う余地のないボリウッドの名作。

興行的には2001年の3番手でした。なぜにこれだけの映画が国内で年間3番だったのか?

 

この年は数年に一度の当たり年で、Lagaanと同日公開(15JUN'2001)の

Gadar - Ek Prem Katha " (No.1 Hit)がでてしまったのです。

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印パものですから国内ではこちらのほうが強いですね。。

1,999年にカルギーリ紛争もあったばかりだったので関心が強かったかもしれません。

 

そしてNo.2 Hitは" Kabhi Khushi Kabhie Gham...

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説明不要の名作です。

しばらく見てませんが、今見ても泣くかもしれません。。。

 

映画の評価は別として興行でこの2作が上になるのは仕方ないでしょう。。

 

参考まで2001年の他の代表作 

Dil Chahta Hai " No.5 Hit

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同じくAamir Khan主演のオールスターキャストの名作

 

それと忘れていけないのが

" Asoka " No.13 

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インド史上に残る巨額な製作費をかけ、世紀の大ゴケしてしまった歴史大作!!

海外にも出品しており(タイでもDVDが発売され知っているタイ人も結構います)かなり気合が入っていましたが、Flopの代名詞みたいな映画になってしまいました。

自分の中でボリウッドでコケた映画といえば " Asoka "一択です。

 

2001年は話題作が多かった年ですが、賞レースはLagaanの圧勝です。

最終的に米国アカデミー賞ノミネートまで行きつきました。

 

スバラシイ映画でAamir Khanの気合が入りまくり成功した作品ですが、インド映画ですので突っ込みどころがないわけではありません。

これはクリケットのルールが詳しくなくともポイントの入り方がわかればすぐに気づきます。

映画の終盤 インドチームは314ポイント。

ここでKachraが2ランをあげるが、次の場面でインドチームのポイントが313ポイントと減っいるのです。 

どうでもいいことですが、気が付いたので語ってみました。。。

他にも自分が知っている限りのクリケットの知識からおかしなとこが数か所ありましたが、映画の出来とは全く関係ないので気にしてはいけません。

  

映画の内容などについてはググればいろいろな方が紹介しているようですので、そちらを見て頂ければいいと思います。

自分は今回久しぶりにLagaanを観て

Daya Shankar Pandey

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を紹介したいと思い長々と綴ってしまいました。

 

以上2001年インド映画史上の残る名作『Lagaan』でした。

  

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Bobby Deol(ボビー・デオール)

Bollywood Star file.1

Bobby Deol

本名: Vijay Singh Deol 現在54歳 既婚、2児の父。

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もし偉大な父や兄がいなければ、彼はとっくに役者からはさよならしていたでしょう。

このBollywood Star シリーズを自分の好みにより彼から始めます。

  

インド在住時でいろいろと映画ロケ地を周ったりしていると現地の人と映画の話なんかをするわけです。そうすると『あんたは誰が好きなの?』なんてことになります。

自分の居住していたエリアであるHP(ヒマーチャルプラデーシュ)、ウッタラカンド辺りと比較的訪問する事の多かったUP(ウッタルブラデーシュ)、ウェストベンガル、ビハール、デリー限定ではありますが、90%は男性で、もうほとんどSalman Khan(サルマン・カーン)なんです。ほんとうに。。。

シャールクやアーミル、リティックもちらほらいましたが。。。

不思議な事にアミターブ・バッチャンの名前が全くでてこなかったので、一度アミターブ層の方(当時30歳以上の男性)に

Amitabh Bachchan好きな人はあまりいないんだねえぇ?」

なんていうと

「何言ってんだお前は!みんな好きに決まってんだろ?インドで好きな俳優は誰か?って聞く事はBig-Bの他に誰が好きなんだ?って意味になるわけ、わかる?」

これは言い過ぎだと思いますがなかなかの名言ですね。

で、「ところでお前は誰が好きなんだ?」

となり

「ボビー・デオール....」

「嘘でしょ?あまえ頭おかしいんじゃない?サルマーンより好きなの?」

ってな事がありました。

説明できないんですよね、だらしない感じとか自分がいかしてると勘違いしてそうなとこがいいんじゃないかと思います。実際好きというよりは他の俳優陣と別枠に置いているだけなんです。。

 

何故ボビーデオール?

ダンス⇒はっきり言って下手な部類。満足げのノリノリ感は見ていてこっぱずかしいくらい。

顔⇒鼻の下が長くだらしない感がでてます。

演技⇒とにかく情けない顔は得意

オーラ⇒なし、全くなし

ここで自分が惹かれたのが自己満足のノリノリダンス、実に気持ちよさそうに踊るんですよね!

流石に年取ってからはリズム感が多少でてまとまってきましたが、それではボビーの魅力は半減です。

このところ本当に露出が減ってしまい寂しい限りですが、2018年IIFAでタイに来た時は見に来たかったですが、とにかく情報をキャッチしたのが遅く願わず。。。

 

キャリア

偉大な父ダルメンドーラの次男。幼少時に父と少しだけ共演してますが本格的なデビューはBarsaat(1995)。映画もSuper HitしFilmfare Award for Best Male Debutを受賞

そしてSoldier(1997)のHitでトップ俳優に近いとこまで来ますが、あまり出演作は増えません。

2000年代に入ってから年間2~4本くらいの作品に出演しHumraaz(2002)では初めてFilmfare Award for Best Actorにノミネートされます。

突如2007に年間6本出演しますが、単独主演作でことごとくズッコケてしまいVaada Raha(2009)以降主演映画はなく今後もアナウンスされてません。

 

一時期は新人女優との共演が多かったのですが、一回きりの競演で再共演する事があまりありませんでした。噂では奥さんがおっかなく新人女優と変なことにならんよう仕事させなかったとか言われてましたね。

個人的には大変魅力のある俳優なのですが、演技や表情にB級感があり単独の主演はちょいきつい。。。

それでも頑張るボビーを応援してます。

とにかくこんな表情ばっかりしてるんですね。

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おススメ 5作品

現在まで43作に主演しており、数えてみたらそのうち35作品を観ていました。正直3割くらいは内容など覚えてません。

順位をつけることはとても困難でしたが以下5作品を抜き出しました。

Nanhe Jaisalmer(2007)

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とにかくJaisalmerのロケーションの美しさと当時乗りに乗っていたHimesh Reshammiyaの音楽が秀逸です。

ストーリーですが砂漠に暮らすボビー・デオールの大ファンを公言する少年のところにボビー(本人役)が訪れるといった信じがたい話です。いいきれますこのような(ボビーの大ファン)少年は絶対にいません!

ちょっと無理があるんですよねえ。。。本人役にしないでキャラクターを作ってボビーが演じればよかったじゃないかなあ。。なぜこのような映画をつくろうと思ったのか理解できません。

しかし自分にはこのふざけたコンセプトが魅力的で映画館に足を運んでしまいました。。

California Children Film Festivalで優秀賞を受賞

Sonu NigamによるNanhe Yaar....が秀逸!


Jab Se Tumse Hui Dosti (Video Song) | Nanhe Jaisalmer | Bobby Deol & Dwij Yadav

 

Dosti: Friends Forever(2005)

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残念ながらこの作品もHitせず。。。

つっこみどころがいくつかあるストーリーですが、それをごちゃごちゃいうのは野暮。

特にこの時点でLara Duttaは演技、ダンスができてません。彼女は体が硬いんですよね。

この作品に限らずですがたまにボビーがプレイボーイ役をします。あのだらしない表情でよくプレイボーイを配役しますよね。

Teri Banegi Yeh Dulhaniya


Teri Banegi Yeh Dulhaniya | Dosti-Friends Forever Songs | Akshay Kumar | Kareena Kapoor | Lara Dutta

Alka Yagnikの歌声がすばらしい。

ボビーが赤ジャケ・センターでノリノリで踊り始めますがやはりダサい。

中盤参入してくるカリーナ、アクシェイにあっという間に食われます。

 

ここからの3作品はボビー作品のなかでは断トツの上位3本(個人的に)

Bichhoo(2000)

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ボリウッドに数あるパクリ映画でも伝説級のパクリ物。

言わずと知れたリュック・ベッソン監督/ジャン・レノ主演 「レオン/Leon:1994」のストーリーほぼ丸パクリ+α作品。

あの顔で寡黙な殺し屋をやります。

レオンとの相違

  • 殺し屋のなる経緯が詳しく描かれている
  • 踊る
  • 笑う
  • 観葉植物⇒サソリ(Bichhoo)
  • マティルダ(ナタリー・ポートマン当時13歳))役⇒キラン(Rani Mukerji当時22歳)。Bichhooの設定も12,3歳の設定でしたが無理があります。この映画友人(バングラディッシュ人)と一緒に見ていたのですがキラン登場シーンで「子供じゃないじゃん!大人じゃん!」と突っ込んでました。

※麻薬捜査官がヤク中、レオンの牛乳好きなところは同じ

上記をみると分かるようにレオンファンにはツッコミどころ満載です。

しかし考えてくださいレオンが殺しに行く前に途中で踊りまくるんですノリノリで。。。見てみたいでしょう。。。

 

しかしこの映画の真の魅力は麻薬捜査官役Ashish Vidyarthiの演技です。

ファンの方には怒られますがここに限ってはオリジナルのゲーリー・オールドマン(彼の演技も素晴らしかったですが)の上を行くキレっぷり!

最も好きなロールアクターの一人でBichhooでの演技も素晴らしいです。

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いろいろBichhooの魅力について書きましたが、興行としては当然コケてます。

Jeevan Mein Jaane Jaana


Once You Fall In Love Full Song | Bichhoo

伝説のダンスシーン

もうノリノリすぎてどうしようもありません。

序盤のボビーの頭フリフリダンスは多くのインド人が真似してました。

Ekwari Tak Le


www.youtube.com

個人的にはボリウッド史上トップクラスのダンスシーン。

シーンに入るプロセス、Malaika Arora(ダンスの名手)とボビーのアンバランスなペアダンス、振付等最高です!やはりボビーありきのシーンなんです。殺し屋のくせにだらしない表情をしすぎ。

 

Soldier(1998)

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現在までボビー最大のHit作品

1998年の興行収入は年間なんとNo.2

上にいるのはモンスタームービーKuch Kuch Hota Haiだけ。

サポートキャストに名優をそろえデビュー2作目の新人Preity Zintaをヒロインに添え成功しました。

相変わらずボビーは怪しい(長髪、パーマ、グラサン)ですが名優ぞろいのこの作品で見事いに主役を務めました。

その中での伝説的シーンがこれ☟


Bobby Deol Burns Jojo's Teeth | Soldier Scene

学園の暴れん坊JoJoを退治するこのシーンは誰もが知っている名シーン

 

因みにこの映画でもAshish Vidyarthiが渋い演技をしてます。

 

Badal(2000)

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不作の年であった2000年の中でHitを記録

ボリウッド映画の魅力がふんだんに詰まった名作

家族愛、ロマンス、アクション、復讐などなど

多少B級感はありますが、最初から最後まで目が離せません。

この映画でもRani Mukerji、Ashish Vidyarthiと共演

Jugni Jugni


"Jugni Jugni" Film Badal Ft. Bobby Deol, Rani Mukherjee

故Amrish Puriのステップがかわいい。ボビーも最初は閉鎖的で加わってませんが結局ノリノリで踊りだします。

その他Deolファミリー映画としてApne(2007),Yamla Pagla Deewana(2011)なども寡作です。

 

デオール家

偉大な父(ダルメンドーラ)を中心とした俳優一家です。

今回はボビーの回ですのでざっと紹介。

父:Dharmendra(Dharam Singh Deol)

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説明不要、すでにキャリア50年を超えているボリウッドのレジェンド。

まずはSholay(1975)から観ましょう。

賞にはあまり縁がなくFilmfareの主要部門の受賞はおろかノミネートも少ないです。

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 Filmfare 6回のノミネートで受賞は0(Lifetime Achievement Awardで受賞)

圧倒的に男性のファンが多く、現在でいえばSalman Khanのポジションにちかいかもしれませんね。

 

兄:Sunny Deol(Ajay Singh Deol)

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いつの間にか64歳になっている無敵のスーパーヒーロー。

おススメはいろいろありますが、

Ghatak(1996)を観てほしい。

1996年にインドで観たせいか、思い入れが強いです。

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Filmfareは6回のノミネート(Ghatak含む)、2回の受賞

 

義母:Hema Malini

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父ダルメンドーラの2番目の妻

トップ女優であり、Bharatanatyam(バラタナティアム:インド南部のクラシカルダンス)の名手

以外にもFilmfareの女優賞はダルメンドーラと共演のSheeta Aur Geeta(1973)1回のみ(ノミネートは11回)。

しかし常に抜群の存在感を誇る大女優です。

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異母妹:Esha Deol

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現在は結婚もして半引退状態です。

単独で主演を貼れるような女優ではなかったので特筆する作品はあまりないですね。

しいていえばFardenn Khan共演のJust Married(2007)が良かったですね。

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Filmfareでは新人賞をとっただけでその後は縁がありません。

 

従弟:Abhay Deol

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ファミリーの中では一番演技に対しての評価が高い人かもしれません。

味のあるいい役者さんです。

Ahista Ahista(2006)なんかが好きですが、彼の魅力はRoad, Movie(2010)に詰まってます。

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Hema Maliniの姪:Madhoo

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 義母の姪なので実際血縁関係にはないですね。

かなりの数の作品に出演してますがRoja(1992)位しか見た記憶がありません。

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総評

とにかく20本くらいみていただければ彼の魅力がわかるはずです。

暇な方は是非!

最近は単独主演映画がありませんが、昨年Netflix映画で主演を務めました。

Netflixというものを使っていないので未見ですが、明らかにおバカなダンスは披露していないようです。

Class of '83

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そして現在アナウンスされているのは

Love Hostel

Class of '83に続いてShah Rukh Khan夫妻のRed Chillies Entertainmentの制作。

シャールクはどうしちゃったんでしょう?

ここにきてのボビー期用とは。。。

Vikrant Massey , Sanya Malhotraの若手二人と共演ですが大丈夫ですかね。。。

二人ともキャリアは長くないですがなかなかの演技派。

題名はLove Hostelですが前作に続きクライムスリラーのようです。

 

メンバーからタイに入ってくることはないと思いますが何とか見ておきたい作品ですね。

 

 

以上、Vijay Singh Deol(Bobby Deol)の紹介でした。

 

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-Chef / शेफ (2017)-

Bollywood No.003

Chef (2017)

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公開初日の上映に行って来ました。

全く期待もしてなく、かる~い感じで見れそうだったので...

Saif Ali Khanの新作を劇場で見るのは久しぶり!

*Race2(2013) 以来

 

テキトーに解説

映画を観る前までは知らなかったのですが、アメリカ映画 "Chef (2014) "のオフィシャルリメイクである!といったプロットから映画がはじまります。オリジナルは存在すら知りませんでしたので見てませんが調べるとなかなかの豪華キャストなんですね。

大物の俳優の他にJohn Leguizamo , Oliver Plattなどが出てます。

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主人公のRoshan(Saif Ali Khan)は子供のころから料理に興味があり、機会があればChandni Chowkの食堂で過ごしてました。

その流れから行くと当然題名通り"Chef"になります。

アメリカN.Yの三ツ星レストランのシェフとして働いてますが、料理に文句をつけてきた客をぶっ飛ばして最終的にクビになります。その際オーナーに「あんたに(すぐれたシェフである)俺をクビにはできないよ!」と言い放った直後にオーナーから「できるよ!おまえは今すぐクビだ!」と言われて辞めてますからかっこ悪いです。実際Saifはこんな役多いですね。。

 

で別れた奥さんRadha(Padmapriya Janakiraman)と子供Arman(Svar Kamble)のいるインドに一時戻ります。RoshanはOld Delhi出身ですが、RadhaはKerala州の港町Kochiにいます。最初Kochiってピンとこなかったんですが以前はCochinと言われていたとこで解りました。この辺りは20年以上前からバックパッカー(特に西洋人の女性)が本当に多いエリアで、行った人の話ではたいそう美しいようでみんな絶賛してます。自分は一度も南インドには行ったことがないので今回の映画ではロケーションについてはあまりピンときませんでした。

ただ映画中の景色や建物は綺麗でしたね。

 

そのKochiでなんやかんやあり、結局Radhaの友人Biju(Milind Soman)の提案、サポートでオンボロ2階建てバスを改造し、N.Yのレストラン時代の部下、ドライバー、Armanを加えて移動式レストランを開始します。

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この映画非常に軽い感じの映画なんですが、メッセージは最後にあります。Roshanの口から直接でてますが、『仕事やお金よりも大事なのは愛であり家族である!』といったことです。すばらしいメッセージで自分もそうあるように生きているつもりですが、映画のメッセージとしては非常にありきたりで映画の序盤からそれは予想されました。それだけに軽く、眠くならずにみれたので冬休み中にワインやビールでも飲みながら気軽に見るのがいいでしょう。

Cast

Saif Ali Khan (Roshan)

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久しぶりに新作を見ました。

Phantom (2015) 、Rangoon (2017)など良作がありましたがタイミングが合わずみれませんでした。

今回の印象、「老けた。。」本当に老けたなあっと感じましたね。

母は往年のトップ女優 " Sharmila Tagore(ノーベル文学賞受賞:1913の詩人Rabindranath Tagoreの孫) " , 父の" Mansoor Ali Khan Pataudi " は元インドクリケットナショナルチームのキャプテンでPataudi(現在のDelhi周辺)の最後の藩王

なので尋常ではない血筋です。

妹の "Soha Ali Khan"も女優。

Saifは小さいころ藩王の宮殿で生活してたときもあるみたいですね。。。

そして、現在(2番目)の奥さんは’ "kareena Kapoor"(インド映画のレジェンド" Raj Kapoor " の孫。

家系の話を簡単にしてもこれだけでてきます。

 

Saif Ali Khan....好きな俳優ですが、ちょっと落ちてきましたね。

ピークは1999-2007でしょうか?2009年の"Love Aaj Kal" で一時カムバックしましたが、彼一人のスターパワーではもはや映画がコケます。

それでも、Saif出演作は大作の場合あまり外れはない。

個人的ベストはやはりKal Ho Naa Ho(2003)ですが、" Parineeta(2005) " , " Eklavya: The Royal Guard(2007) " の宮廷での演技は育ちの良さがでてました。

それ以前の作品では " Kachche Dhaage(1999) " Ajay Devgn共演のアクションや " Kya Kehna(2000) "のロクデナシっぷりもよかった。

2007年くらいから肩の筋肉を鍛えすぎたせいか見た目のバランスが悪くなったような気がします。。

最近復活気味で公開は2018年になるかもしれませんが、"Baazaar"が控えてます。

Atul Kulkarni , Saurabh Shuklaの競演!しかも" Kal Ho Naa Ho (2003) "以来となるNikkhil Advani監督と組みます☞この人も" Kal Ho Naa Ho (2003) "以降の監督作はコケにコケまくってます。" D-Day(2013) "は良かったけど...

そもそもKal Ho Naa HoはKaran Joharの作品と言ってもいいので、自力でまだ映画を成功させてません。

次回作は二人の復活に期待です。

 

Padmapriya Janakiraman (Radha)

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ほぼ南インド(Malayalam映画)で活躍しているようです。

目の大きいきれいな方で、経歴がちょっとおもしろい。

お父さんはインド軍の准将。その関係か出生はDelhiですが育ちはパンジャーブ、その後もいろんなところに移っています。

女優、モデル、舞踏家(Bharatanatyam/バーラターナーティヤム)

学歴はロースクールで学びインドでM.B.A(ファイナンス) , M.P.A(アメリカ)を取得してます。

37歳、ご主人とはアメリカ留学時に出会い2014年に結婚。

因みにご主人は貧困対策研究所の南アジアの政策担当官です。

今後も南インドをメインに活躍するみたいですね。ちょっと" Tabu "に似た雰囲気がありまた見たい女優さんです。

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Svar Kamble (Arman)

いい演技だったと思います。まだまだ子役ですのでこれからどうなりますかね。。

 

その他のサイドキャストがよかったです。

まずインパクト大なのが

Dinesh Prabhakar (Alex)

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バスの運転手を務めました。

Kochi-Munbai-Delhiと運転しましたからかなりの距離です。

最初は全然言うことを聞かずKochiの狭い道を2階建てバスをすっ飛ばしてましたが、途中から野菜を切ったり調理でも手伝ってました。ルンギーが似合いSaifとの相性も良かったですね。

Malayalam映画で俳優のほかキャスティングディレクターなんかもやってます。Bollywoodでは" Madras Cafe(2013) "でJohn Abrahamと共演してるみたいですが、ちょっとこの顔は覚えがないですねえ。。。

 

Chandan Roy Sanyal (Nuzroon)

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RoshanのN.Y時代の部下でレストランを首になったことをRadhaにバラしてしまうなどお調子者です。Roshanを追ってKochiまで来て一緒にフードバスでDelhiに行きます。Alexをスカウトしてきたのも彼。陽気で明るいキャラをうまく演じてます。

役柄からしても " Nawazuddin Siddiqui " とちょっと似た雰囲気だな~と思っていたら次回" Manto " *小説家Saadat Hasan Mantoの伝記物っぽいです

で共演しますね。これは楽しみ!!

 

Milind Soman (Biju)

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スコットランド生まれのインド人スーパーモデル

歌手Alisha ChinaiのMVに出てからTV/映画界で注目されるようになります。

初めて見かけたのはBobby Deol主演 " Jurm(2005) "でしたが、映画自体がしょーもない映画だったので全く印象に残りませんでした。しかし " Bheja Fry(2007) "で再び見かけます。この作品の役者はみな素晴らしい印象があり彼の事も完全に覚えます。

その後、イングリッシュ映画、Marathi映画などにも出てます。

すでに51歳を迎えてますが、やはりかっこいいですね、、。

 

Location

N.Yは置いといて、

Kochi(Cochin)

Roshanがアメリカから戻ってから、愉快な仲間とDelhiへと出発するまで。

あまりKochiと言われてもピンときません。。しかしいろいろな旅行者から聞いた通り綺麗な場所のようです。特にバックウォーターの船旅は最高でしょうね!

 

Goa

特別出演の" Raghu Dixit " とRoshanが一緒に歌うナンバー


Chef: Shugal Laga Le Video Song | Saif Ali Khan | Raghu Dixit | T-Series

道中ちょこっとよっただけなのであまり印象に残るところはありません。

 

Amritsal

RoshanがArmanとRoshanのお父さんに会いに行ったあとに来ます。

Golden Temple参拝後、Roshan懐かしのDhaba(食堂)に行きますが絶品のTomato Chutneyがありません。以前のシェフがいなくなり今はだしていない。そこでRoshanは今のオーナーに自ら調理して再現し、この店にあったTomato Chutneyの味のすばらしさを伝えます。

その他道端でArmanがAloo Tikki(ジャガイモを揚げたスナック)を食べ歩くなどしてます。*よく食べましたね、特に長距離バスで移動中の立ち寄りDhabaでTikki Burger。

日本の方には食べ易いスナックだと思います。

 

自分もここAmritsalでは数々の絶品料理を体験しました。

おススメのDhabaを一箇所

最後に行ったのが10年ほど前ですのでまだあるかわかりませんが

Rambagh Railway Fatak RDにある

Mohan Vaishno Dhabha

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Photo taken by myself / Mohan Vaishno Dhabha'2007 (Panasonic DMC FX-30)

 

Amritsalに行く方は是非おススメしたい。上の画像の"Aloo Mataar(ジャガイモとグリーンピースのカレー)"が特にスバラシイ。

ちなみに当時、ここから歩いて5分ほどの"Tourist Guest House"にお互い長期滞在していたオランダ人を一緒に連れて行ったところ大変不評でした。しかも彼は翌日下痢してます(彼は当時5年ぐらい国に帰らずアジア、アフリカを貧乏旅行をしていたツワモノですので下痢はたまたまでしょう)

 

ここAmritsalはやはりここでしょう。

Golden Temple

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Photo taken by myself / Golden Temple'2007 (Panasonic DMC FX-30)

 

建造物が美しいのはもちろんですが、ここで参拝する方の中にはとても強い信仰心を感じる時があります。

パンジャーブ映画の中には事故で下半身不随になった主人公が映画の最後にGolden Templeに参拝に来ていきなり歩けるようになり「あぁヨカッタ!ヨカッタ」と軽く終わる映画があります。*真面目な映画です。

↓コレね

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Photo taken by myself / Sangam Cinema'2007 (Panasonic DMC FX-30)

それだけ特別な場所なんですね。

 

Old Delhi

Roshanの実家があり映画の最終等着地

Chandni Chowk、多分Bangla Sahibもでてたと思います。

Delhi滞在中は友人宅がChandni ChowkにあったこともありJama Masjit、Nirmal Marketとほぼ毎日散歩したエリアです。

Jagat Cinema

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Photo taken by myself / Jagat Cinema'2008 (Nikon Coolpix P6000)

Jama Masjitのすぐ横、友人曰くDelhi最古の映画館とのこと(2004年閉館)

すでにニセGパンショップになってました。

 

総評

嫌いじゃないですが、これはコケますね。。。

Saifの包丁さばきなんかは感心しましたが、もうちょっと料理に凝った映画なのかと思いました。

実際、フードトラックのMenuは " Rottza (Roshan風Quesadilla/ケサディーヤ...トルティーヤの代わりにロティで食材を包みます)" だけ!?

Armanの機嫌をなおす為にとっさにあみ出したのですがそのあたりのストーリーも軽かったです。

ようは全体的に軽いので楽にみましょう。

特に激しい突っ込みどころは無しの映画でした。

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最高の下山テクニック *要身体能力 クライミング by & AJAY DEVGAN

登山をしてインド映画にそこそこ詳しい人はなかなかいないと思う。

インド人の登山家やハイカーと登山をする機会が何度もあり、場合によってはキャンプ地が一緒のことがあります。「そうすると一緒に食事でもしないか?」なんてこともあります。

たいていは「日本人なのか?」、「なにやってんだ?」、「どんなところにいってきた?」、「おーそこは私の故郷だ!どうだった?」と一通り話すとそのうち映画の話とかになり「あんたアミターブバッチャンは好きか?」となる。

そこから掘り下げていくと、映画の内容、タイトル、音楽はよく覚えているのだけど意外と一線級の俳優以外の名前を記憶していない人が多いのです。

山ほどいる俳優をいちいち記憶していないといったところだと思いますが、当時のサブキャストなんかについては自分のほうがよく知っていました。

そのおかげでインド在住時は特に地方でいろいろ新設にしてもらったものです。

今回はその中途半端な知識を生かしてインド最高のクライマーを紹介します。

 

名前は "AJAY DEVGAN" 

前回紹介した映画Shivaayで主人公のShivaayを演じる男です。

achar.pssamphran.com

 

この映画の冒頭のシーン、登山ガイドをしているShivaayが、山麓で待っている軍の人(役人)の所へ行く際の下山シーン。

襲るべく技術で下山を開始します。

 

冒頭

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いきなり雪山で素っ裸で寝てます。(吹雪はじめてるのに!!!)細かいですが左手でパイプ(たばこ)かなんか持ってるんですよね。下からの声が聞こえるわけないですが、何となく感が働いたんでしょう、麓で人が待ってるので下山します。

装備を見るとアイスアックス2本とロープ1本はあります。

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早速準備をして下山、天気も良くなりましたね。

イカすスタイルです。革ジャンにGパン。

以前外国人のハイキングをガイドした時、ウール(真っ黒)のロングコートを着てきたのがいましたが彼に匹敵しますね。

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まず見下ろす直壁を背にしていきなりの"バック降り"です。

ロープが1本しかないのでここでは使えないんでしょう。

プロの方はどう考えますかね?やはりロープ下降の一択ですかね。。

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バック降り後、スワンのダブル(後方伸身2回宙返り/ロスアンザルス五輪の鉄棒で森末選手が金メダルを決めた降り技)を決めながら壁に付きます。

また動画の方をみればわかりますが、準備時はインナーに黒いシャツを着ていたのですが、バック降り時は胸がガラ開きです。いつの間にかインナーを脱いでます。

これから寒い中下山するのに寒さが心配です。

 

高速で下降している為、ダブルアイスアックスで速度を調整します。足元はティンバーランドっぽいトレッキングシューズにアイゼンはありません。物凄い筋力とバランスです。

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超高速落下時も冷静。このへんはさすがにAJAYです。

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何度か氷壁に跳ね飛ばされながらひとまず氷柱にアックスをひっかけて一息入れます。

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高度感がものすごく景色がすばらしい。

下で待つ人たちもこのパフォーマンスにテンションが上がります。

 

ここから先の下降技術も素晴らしい、まずはダブルアックスを振り子の支点にして飛び出します。

いきなり後方伸身宙返りを入れます。

そこから周りきらずに地面と水平に落下。

冷静に周りを確認しアイスアックスを1本腰に装着。

何かを見つけアイスアックスを腰のカラビナ(ロープに接続されてます)に引っ掛けます。

そこからローリングにつぐローリング、ローリング、ローリング。

いつの間にかアイスアックスをブン投げ岩にロックさせビレイをとります。

驚くことに水平落下以降はノールックで行ってます。

 

ロープが伸びきる直前にロープを肩から外し手に持ち替えます。

全ての衝撃が片手に奔りますが、余裕。

恐ろしい男です。

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そこから体を振って雪のテラスに降り立ちます。

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ここから先はテラスを走り抜け、クラックを飛び越え、最後はその辺の針葉樹を支点にして軍人さんの元に降り立ちます。

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所用時間約4分。とんでもない登山ガイドで、何人たりとも真似はできません。

しかし長年AJAY DEVGANをみてきた自分としては信じられなくもないですね。。

"Shivaay" 観なくてはいけないようです。。

 

今回はこのような超人のご紹介をさせて頂きました。

今後も紹介したい世界の超人がいたらアップさせていただきます。

 

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