Taste of Achar

ボリウッド映画とインド生活時の忘備録。。。

最高の下山テクニック *要身体能力 クライミング by & AJAY DEVGAN

登山をしてインド映画にそこそこ詳しい人はなかなかいないと思う。

インド人の登山家やハイカーと登山をする機会が何度もあり、場合によってはキャンプ地が一緒のことがあります。「そうすると一緒に食事でもしないか?」なんてこともあります。

たいていは「日本人なのか?」、「なにやってんだ?」、「どんなところにいってきた?」、「おーそこは私の故郷だ!どうだった?」と一通り話すとそのうち映画の話とかになり「あんたアミターブバッチャンは好きか?」となる。

そこから掘り下げていくと、映画の内容、タイトル、音楽はよく覚えているのだけど意外と一線級の俳優以外の名前を記憶していない人が多いのです。

山ほどいる俳優をいちいち記憶していないといったところだと思いますが、当時のサブキャストなんかについては自分のほうがよく知っていました。

そのおかげでインド在住時は特に地方でいろいろ新設にしてもらったものです。

今回はその中途半端な知識を生かしてインド最高のクライマーを紹介します。

 

名前は "AJAY DEVGAN" 

前回紹介した映画Shivaayで主人公のShivaayを演じる男です。

achar.pssamphran.com

 

この映画の冒頭のシーン、登山ガイドをしているShivaayが、山麓で待っている軍の人(役人)の所へ行く際の下山シーン。

襲るべく技術で下山を開始します。

 

冒頭

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いきなり雪山で素っ裸で寝てます。(吹雪はじめてるのに!!!)細かいですが左手でパイプ(たばこ)かなんか持ってるんですよね。下からの声が聞こえるわけないですが、何となく感が働いたんでしょう、麓で人が待ってるので下山します。

装備を見るとアイスアックス2本とロープ1本はあります。

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早速準備をして下山、天気も良くなりましたね。

イカすスタイルです。革ジャンにGパン。

以前外国人のハイキングをガイドした時、ウール(真っ黒)のロングコートを着てきたのがいましたが彼に匹敵しますね。

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まず見下ろす直壁を背にしていきなりの"バック降り"です。

ロープが1本しかないのでここでは使えないんでしょう。

プロの方はどう考えますかね?やはりロープ下降の一択ですかね。。

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バック降り後、スワンのダブル(後方伸身2回宙返り/ロスアンザルス五輪の鉄棒で森末選手が金メダルを決めた降り技)を決めながら壁に付きます。

また動画の方をみればわかりますが、準備時はインナーに黒いシャツを着ていたのですが、バック降り時は胸がガラ開きです。いつの間にかインナーを脱いでます。

これから寒い中下山するのに寒さが心配です。

 

高速で下降している為、ダブルアイスアックスで速度を調整します。足元はティンバーランドっぽいトレッキングシューズにアイゼンはありません。物凄い筋力とバランスです。

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超高速落下時も冷静。このへんはさすがにAJAYです。

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何度か氷壁に跳ね飛ばされながらひとまず氷柱にアックスをひっかけて一息入れます。

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高度感がものすごく景色がすばらしい。

下で待つ人たちもこのパフォーマンスにテンションが上がります。

 

ここから先の下降技術も素晴らしい、まずはダブルアックスを振り子の支点にして飛び出します。

いきなり後方伸身宙返りを入れます。

そこから周りきらずに地面と水平に落下。

冷静に周りを確認しアイスアックスを1本腰に装着。

何かを見つけアイスアックスを腰のカラビナ(ロープに接続されてます)に引っ掛けます。

そこからローリングにつぐローリング、ローリング、ローリング。

いつの間にかアイスアックスをブン投げ岩にロックさせビレイをとります。

驚くことに水平落下以降はノールックで行ってます。

 

ロープが伸びきる直前にロープを肩から外し手に持ち替えます。

全ての衝撃が片手に奔りますが、余裕。

恐ろしい男です。

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そこから体を振って雪のテラスに降り立ちます。

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ここから先はテラスを走り抜け、クラックを飛び越え、最後はその辺の針葉樹を支点にして軍人さんの元に降り立ちます。

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所用時間約4分。とんでもない登山ガイドで、何人たりとも真似はできません。

しかし長年AJAY DEVGANをみてきた自分としては信じられなくもないですね。。

"Shivaay" 観なくてはいけないようです。。

 

今回はこのような超人のご紹介をさせて頂きました。

今後も紹介したい世界の超人がいたらアップさせていただきます。

 

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-Dostana/दोस्ताना (2008)-

Bollywood No.017

Dostana (2018) 

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自宅にてDVD鑑賞

女房は初鑑賞

 

自分はインド在住時Amritsarの" Adarsh Cinema "で鑑賞してます。

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Yash Raj FilmsとDharma Productionsによって公開前からかなり宣伝をしておりキャスティングもなかなか魅力てきで期待度は高い!

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アムリトサル市内の看板

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TVでのプロモーションもかなり行われており、公開前にミュージックビデオがかかりまくってましたね。

自分も公開前に珍しくCDの正規版を購入しました。普段CDを買う事はまずないのですが、プロモーションに引っかかってしまった。。すり込み効果はすごいです。。

テキトーに解説

二人のプレイボーイが異国に滞在するため(滞在許可証を得る為)にゲイのカップルになりすますコメディ映画。

映画のテーマは題名どおりFriendship(Dostana)なんですが、あまり重きを置いておらず非常に軽い映画です。

ここにゲイを持ってくるところ。。。Karan Jhoharが絡んでいることをプンプン匂わせますね。

1980年公開の同名作がありますが、あちらはコメディ色はありません。もう少し男臭くてアクションが入ります。

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この2作、ストーリーに繋がりはありませんが、

1980年版のプロデューサーはYash Johar で主演はAmitabh Bachchan

2008年版はプロデューサーはKaran Johar で主演はAbhishek Bachchan

とともに息子が担当。

ヒロインのZeenat Aman(1980年)とPriyanka Chopra(2008)はともにモデルでミスコン受賞者といった共通点があります。

 

Cast

Abhishek Bachchan as Sameer "Sam" Kapoor

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 ちょっと演技が嘘くさいですが、なかなか良かったですね。

この辺りからマルチ俳優?としての才能を見せ始めます。そもそも演技はそれほどうまくないと思うんですよね。。。演技はたいしたことないがいい役者というか。。。

デビューしてからの数年はこれでもかっ!てくらい二枚目を演じようとします。

両親が偉大だとおかしなスタートをきれないんでしょう。。。

デビュー作は髭面....同年デビューのHrithik Roshanとはえらい違い!

どちらもヒロインと共に同時にデビュー

 

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左はAbhiとKareena Kapoorの【Refugee/2000】

右はHrithikとAmeesha Patelの【Kaho Naa Pyaar Hai/2000】

まあここでモンスタームービー(Kaho Naa Pyaar Haiはスーパーヒット)と被ったとこでツイてないんですよね。。。

 

仕事はあるんで毎年4~5本に出演しますがパッとしません。ダンスのセンスも感じられないのに本人はうまくやってる!と勘違いをしています。

この時期の映画では【Mumbai Se Aaya Mera Dost(2003)】なんかは好きですが彼の評価は上がりません。

しかし2004年に転機を迎えます!

本作と同じくJohn 共演の【DHOOM(2003)】がヒット

主題歌をタイ人シンガーのTata Youngが歌い話題になりました。

同年リリースの【YUVA】での演技も評価されついに賞👇までとっちゃいます。

Filmfare Award for Best Supporting Actor

 

この年を期にコメディとドラマを両方こなせる俳優として一流の仲間入りをします。

現在はあまり単独で大きな役をやっていないようでのんびりやってますね。。。

 

一応大物俳優なのでおすすめを2本紹介。

やはりAbhiといえばコレです。

【Delhi-6(2009)】

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近年、Delhiを舞台にした映画では最高の作品です。

なんといってもキャスティングがすばらしい。

 

【Bluffmaster!(2005)】

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Priyanka共演のコメディ

Abhi主演のコメディ作品としてはNo.1でしょう。


2017は出演なし、2018年も1本

2020年にはKahaani(2012)のスピンオフ作品Bob Biswas(2020)がアナウンスされました。

KahaaniでSaswata Chatterjeeが演じた怪しい殺し屋Bob Biswasのストーリー。ちょっと面白そうなんですが上手くいけば今年の8月頃に公開されるようです。

 

John Abraham as Kunal Chopra

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まさにJohn Abrahamといった役でした。

モデルを経て2003年に【JISM】でデビュー!

見た目で俳優を続けるのかと思いきや、キャリア初めから良作に出演してしっかりとした演技を見せます。

Akshay Kumar共演のGaram Masala(2005)ではコメディ作に出演しその後も頻繁にコメディ映画に出てます。

最近は出演作も年に1,2本と絞ってきましたが、1,5流辺りで順調にキャリアを続けてます。

Johnの3本

【Water (2005)】インド/カナダ合作

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Deepa Mehta監督、Elements trilogyの最終作

脚本はなんと若き日のAnurag Kashyapです。

名女優Seema Biswasとの共演ですのでJohnは大抜擢と言っていいでしょう。

 

【No Smoking (2007)】

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監督、脚本Anurag Kashyap

とにかくJohnがかっこいい!

 DorのAyesha Takia共演  

achar.pssamphran.com

 

【ROCKY HANDSOME(2016)】

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何故か先ほどタイのケーブルTVでやってました。タイ語吹き替え字幕なし。。。

タイトルはふざけてますが、Johnがなかなか良かったです。

どうも韓国映画のパクリものらしいですな。。。

 

Priyanka Chopra as Neha Melwani

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2007年まではまだ映画のお飾りのような感じでしたが2008年でようやく演技、ダンスが認められます。2008年にPriyanka出演作を4本インドでみましたがダンスがうまくなったなあと感じ、Fashonではいい演技をするようになってました。

近年はアメリカのシリーズに重きを置き、ついにアメリカ(カナダ?)の歌手と結婚してしまいましたね。

 2019年はFarhan Akhtar共演の【The Sky Is Pink】に出演

 

Bobby Deol as Abhimanyu "Abhi" Singh 

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さあ!

来ました!Bobby!

hirobkk.hatenablog.com

映画中盤から登場!

KunalとSamに操られる人のいい役ですが、終盤二人(Kunal&Sam)のキスシーンでは得意のアホ面がでてました。

今回はダンスなどもなくBobbyにしては落ち着いた演技でしたね。

  

Music Scene

音楽プロデューサーはVishal–Shekharのコンビ!

彼ららしいノリのいい音楽が集約されてます。

冒頭にも書きましたが、とにかくTVのプロモが凄くTVと購入したCDで映画を観る前に音楽は網羅してました。

公開前のプロモでは👇がかかりまくっており

【Maa Da Laadla】


Dostana - Maa Da Laadla Video | Priyanka Chopra, Abhishek, John

このバージョンよりエンドロールで流れる3人のダンスVIDEOの方が有名。

公開後はこちら👇がヒット

【Desi Girl】


Dostana - Desi Girl Video | Priyanka Chopra, Abhishek, John

この音楽でPriyankaは"Desi Girl(インド女子みたいな意味でしょうか)"の称号がつきました。2011年にはJohnとAkshay主演で"Desi Boyz"なる映画もつくられました。

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こちらはおバカ映画でなかなか面白いです。 

 

まとめ

何故かAbhiの演技に対しての評価が高く、各賞にノミネート。

受賞はIIFAでのコミックロールとScreen AwardでJohnとのBest Jodi

Karan Joharが自らをミューチャーしたようなテーマを持ってきて製作した映画のように感じました。ダンス、音楽、キャストは素晴らしく見ていて眠くなるようなことはないでしょう。

かる~い感じで楽しく見れました。

 

オリジナルCDとDVD

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-God Tussi Great Ho / गॉड तुस्सी ग्रेट हो (2008)-

Bollywood No.016

God Tussi Great Ho (2008) 

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2021/5/30 コロナ自粛中自宅にてDVD鑑賞・・・

映画館で映画をみるのはいつになるのだろう。。。

しかたなく自宅で食事しながら気楽に見れる作品をチョイス

2008年はインドにおりましたが、わざわざ4時間もバスに乗って見に行く作品ではないと判断し劇場へは行かず。。 

テキトーに解説

TVキャスターのArun(Salman Khan)はとにかくついていない男で、事あるごとに自分のツキのなさを神に愚痴ってました。

仕事もあまりうまくいかず、片思いの同僚キャスターのAlia(Priyanka Chopra)には自信がなく思いを告げられずにいます。

ある時、二人のいるTV局にRocky(Sohail Khan)がやってきます。

彼はAliaの大学の同級生であり度々Arunの邪魔をします。

Rockyは悪知恵が働き要領がいいので、ついにArunがAliaとキャスターを務める新番組をArunの代わりを務めることになります。

RockyはArunが新番組をスポンサーへプレゼンテーションをするために用意したDISCを入れ替えるなど裏工作を講じArunはプレゼンを失敗。そして局をクビになります。

 

再び神に頭にきたArunはふたたび空に向かって文句を言い、最後は母にもらったお守りを空にブン投げます。

そのお守りは神に届くことになり、ここで神様の登場!

 

翌朝、Arunにどこからか求人の電話があり『ハイアット・ホテルの1801号室』に来るよう指示があります。

そこで待っていたのは白いスーツに白いネクタイをした長身のでイカす神様(Amitabh Bachchan)が待ってました。Arunはここぞとばかりに神様に直接文句を言います。神様は余裕をもってArunの話を聞き、最終的に自分の方がうまく神の力を使える!というArunに10日だけ神の力を授けるのです。。。

そして、Arunは神の力を持つ人間として10日間を過ごしていきますが。。。。

 

ハリウッド映画に詳しい方ならすぐにピンとくるでしょう。

この作品ジム・キャリー主演の【Bruce Almihty(2003)】と内容がほぼ同じ。

ここで何故 " リメイク " という言葉を使わないかといいますと、監督/脚本のRumi Jaffreyが「この作品は他の映画のリメイクではない! インドに伝わる民話をインスパイアして制作した!」と言い張ってます。

ツキのない男が神の力を授かり人間界でその力を使う話が被るところは百歩譲っていいでしょう、ですが主人公がTVのレポーターで被っているのはどうなんでしょう?インド民話にTVレポーターはでてこんでしょう?

こんな怪しい行動をしているRumi Jaffreyですが、昨年亡くなったスシャント・シン・ラージプートといくつか将来の作品について共有していたそうで、彼の自殺後に警察の取り調べを受けて話題になりました。

www.pssamphran.com

 

Cast

Salman Khan as Arun Prajapati

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当ブログでは断トツの最多出場!

2000年代のSalmanは三枚目のついてない男の役をいくつかの作品で演じてます。

Mujhse Shaadi Karogi(2004) 、Maine Pyaar Kyun Kiya?(2005)、Jaan-E-Mann(2006)あたりがそれに該当しますが、流石にSalman Khan! 見事に同じ雰囲気の演技でワンパターンです。

今回の役柄も特に難しいことはやってませんが、神の力を得る前と後で表情等雰囲気が変わります。前は愚痴っぽいダメ男、後は余裕のある二枚目といった感じでした。

 

共演陣は強力ですが、本作でも改めてSalman Khanの商品価値の高さを思い知らされました。この人の作品は明らかに演技力とは違った魅力があります。

同じジャンルの魅力を持った俳優はボリウッド俳優はそう多くはないですね。。

挙げるとしたらSanjay Duttくらいでしょうか。。

 

今後もTiger 3 など期待作がありますが、コロナでどうにもなりません。。。

 

Priyanka Chopra as Alia Kapoor

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作中Salmanとの関係はMujhse Shaadi Karogi(2004)と似てました。 

achar.pssamphran.com

今作のPriyankaはここ数年伸ばしてきたアクティングキャリアからしたらややレベルダウン。2008年は本作の後にFashion , Dostanaとありますので気合の入れ方が違ったかもしれませんね。

特になし、Mujhse Shaadi Karogiと同様お飾りに近く、しかもグレードダウン。

 

Amitabh Bachchan as God

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長身に白のスーツに白髭、そして両手をポケットに突っ込んで登場。。。

ズルいんですよね!こんなイカす神様が出てきたらみんな持っていっちゃいます。

出演時間は短いですが、インパクト抜群!

本作はSalmanが主演していたのでまだよかったですが、

Jhoom Barabar Jhoom(2007)では完全にもっていってしまいました。

出演はAbhishek Bachchan、Preity Zinta、Bobby Deol、Lara Duttaとかなり強力なメンバーでしたが脚本の悪さも手伝って映画で最もインパクトがあったのはこの人👇

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因みにこの時のAmitabh Bachchanは演技してません! 基本的にはタイトルソングで踊るだけのカメオ出演。。恐るべき存在感です! 流石Big B

 

Sohail Khan as Rakesh Sharma(Rocky)

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言わずと知れたSalman Khan Brothersの三男坊。

俳優よりプロデューサーとしての評価の方が高いかもしれません。

Maine Pyaar Kyun Kiya?(2005)での役割とほぼ一緒。

この役でコメディ俳優として評価を得ましたがどうもあまり好きではありません。インド人は彼の演技で大爆笑してますがあまり好みじゃないんですよね。。。

独特のコメディセンスを持っており彼にしかできない演技をします。Sohailは普通に演技をしても上手いのでおかしなことしなくてもいいのかなァと思ってしまいます。

※上手くなった!といった方が正しいかもしれませんが。。2008年のVeerではイマイチ大根臭かったですが、2017年のTubelightは見事でした。なのでここ数年で上達したのか?

 

 

 その他、 Anupam Kher、Dalip Tahil、Sanjay Mishra、Rajpal Yadavが出演。それぞれが"らしい"役を演じてました。

 

Music Scene

ほぼストーリー中の挿入歌程度でした。

唯一エンドロール直前に流れるMorni Bankeのみダンスが入ります。

主演二人の結婚式からエンディングにつながる曲なので出演者がノリノリで踊りまくります。

God Tussi Great Ho

www.youtube.com

神の力を得たArunがダメ男から生まれ変わる際にかかるダンスナンバー

 

Tujhe Aksa Beach Ghuma Du

あまり好きではないですが、この曲が一番ヒットしたようです。

この映画の音楽プロデューサー Sajid-WajidのWajid Khanがシンガーを務めてます。
www.youtube.com

 

Location

Mumbai近郊とFilm Studiaが主な撮影地。

劇中から全く確認できませんでした。

 

まとめ

2008年のボリウッドは当たり年でしたが、本作は見事にコケました。

あまり一生懸命見る映画ではないので、SalmanとSohailの掛け合いとクールな神様を食事でもしながら見るのがいいでしょう。

各主要メンバーにとっては息抜きレベルの作品でした。

 

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-Kedarnath/केदारनाथ (2018)-

Bollywood No.015

Kedarnath (2018) 

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2018/12/16 Major Cineplexにて鑑賞

待ち望んでいた作品!

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テキトーに解説 

感想としてはおおかた予想通り、ロケーションは現地ロケですので素晴らしのですが、内容は中途半端。。

ベースは2013年ウッタラカンド大洪水。

2013 North India floods - Wikipedia

そこにラブストーリーが入り、ラブストーリーに身分差、異宗教問題があります。

前半のMansoor(Sushant Singh Rajput)Mukku(Sara Ali Khan)のラブストーリーはなかなかよくKedarnath周辺の美しい景色をうまく使っています。

お互いが近づくにつれ身分、宗教の違いがこの恋愛関係を困難(不可能?)にしていきます。Mukkuはヒンドゥー教徒でPandit(学者)の家系、Mansoorはムスリムで巡礼者のポーター。。。

一昔前のインド映画に多くあったシチュエーションで、最初はひっそり愛をはぐくんでいくのですが、最後は親又は女性に片思いのワル(Kullu/Nishant Dahiya)がでてきて仲を引き裂くわけです。

二人の問題が家族や周辺を巻き込みグデグデになってきたところに。。。。

Kedarnath上部にある美しい湖Chorabari Talに集中豪雨が起こり、流れ出るMandakini Riverを氾濫させるのです。そしてMandakini Riverのほとりに栄えるKedarnathは大洪水に見舞われます。

ここから人々は洪水との闘いで、宗教だの身分がどうとかやっている場合ではありません。

Mukkuとの問題で一家揃ってKedarnathを出ようとしていたMansoorは比較的安全な場所に避難できたのですが、Mukkuを助けるべく洪水に飲み込まれているKedarnathへ戻っていきます。。。。

 

Cast

Sushant Singh Rajput as Mansoor Khan

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ビハール州パトナ出身の32歳

大学(機械工学)を4年の所3年で卒業しTV界に進出!

ドロップアウトしたわけではなく俳優の道に進むため3年で卒業に必要な全ての事をすまして知ったそうです。特に物理分野ではかなり優秀だったようで、いわゆる秀才の類だったのかもしれません。

 

TVでのキャリアについては全く知りませんがPavitra Rishta(2009)でTV界のスターに昇りつめました。

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そして映画のキャリアは 名作Kai Po Che(2013)からはじまります。

彼の名はこの映画で初めてしりましたがクレジットをみて最初は、

*1Sushant Singhかと思いました。

単独主演ではないですがいきなり名作でデビュー!

奇しくも監督は本作と同じAbhishek Kapoorでした。

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その後、Rajkumar HiraniのPK(2014)でチョイ役を演じ、

M.S. Dhoni: The Untold Story(2016)で単独主演を務め、映画をHITさせます。

初主演でいきなりFilmfare Best Actorにノミネートされるも受賞はAamir Khanへ。。。。

そして今回のKedarnath。。

キャスティングは最高だったと思います。

山に住む素朴で屈強な青年がとてもマッチしてました。

筋肉の付き方も凄く正にポーターの肉体。

次回作はKaran JoharプロデュースのDrive(ハリウッド映画のリメイクらしい)

 

この映画を観たのは2018年の暮れ。

この時から1年半後に帰らぬ人となります。

www.pssamphran.com

鬱病による自死とありますが、未だに残念でなりません。。

 

Sara Ali Khan as Mandakani "Mukku" Mishra

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Saif Ali Khanの娘がデビュー!

Saifの最初の奥さん(現在の奥さんはKareena Kapoor)であるAmrita Singhとの子で、両親の顔を2で割ったような顔をしてます。インドではAmrita SinghよりKareenaに似てるなんて言われてますね。

父のイメージとは違い地味な映画でキャリアをスタートします。

hirobkk.hatenablog.com

序盤のセリフ回しがオーバーでこれが最後まで続くのか?と思いましたが、中盤以降は落ち着いて見れました。上々のデビューではないでしょうか。

美人で雰囲気もいい。

彼女の2作目Simmbaがこの後すぐに公開されましたが、2作ほぼ同時に撮影が行われスケジュールが大変だったようです。

現在まで年1本のペースで出演してますが、未だにKedarnathしか見れてません。

 

Nitish Bharadwaj as Briraaj

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議員活動の為、数年ブランクはありましたがTV、演劇、映画で活躍するキャリア30年のベテラン俳優。

若き日にMahabharatでクリシュナを演じ名を広めました。

やはり演劇で活躍している俳優さんの演技は確かですね。

威厳のある半面、周囲の圧力に負けていく父をうまく演じてました。

 

Nishant Dahiya as Kullu

劇中の印象ではそこそこ年がいっているのかと思いましたが、意外と若いんですね。

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デヴューはMujhse Fraaandship Karoge(2011)

出演作は多くないですが、今作では最初っから最後までワルを演じます。

当初Briraajの長女の婚約者として登場しましたが、勝手に次女のMukkuが自分の婚約者だ!と皆がビックリの発言!

しまいにゃMansoorに集団暴行⇒むりやりMukkuと挙式⇒Mukku自殺未遂⇒Mansoor一家はKedarnathを下山⇒洪水⇒親とともにMukkuの家に逃げ込むも家が崩壊⇒避難?その後登場ナシ!

と最後までいいとこなし。

しかし映画を見ていて、こいつは本当に嫌な男だと感じさせてくれましたのでいい役者さんなんでしょうね。

 

Sunita Rajwar as Daddo

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数本出演作を見ているようですが記憶にありません。

2017年にNawazuddin Siddiquiの自伝An Ordinary Life: A Memoir(2017)にて初恋の相手として暴露されました。彼は突然フラれたためショックで自殺等も考えたと自伝にしるした為、勝手に自伝にウソ?を書かれたとNawazuddin Siddiquiに対しRs 2 croreの訴訟を起こしたのを覚えてます。

An Ordinary Life (BBC Radio Collection)
An Ordinary Life (BBC Radio Collection)
 

Music Scene

音楽はロケーションに合わせた穏やかな曲が多いです。

Namo Namo


Kedarnath | Namo Namo | Sushant Rajput | Sara Ali Khan | Abhishek K | Amit T| Amitabh B

映画の冒頭にかかる曲。

ガルワール地方の映像にマッチしたいい曲です。

 

Qaafirana


Kedarnath | Qaafirana | Sushant Rajput | Sara Ali Khan | Abhishek K | Arijit Singh |Amit T,Amitabh B

MansoorとMukkuのラブストーリーが出来上がっていく、雰囲気のいいデュエットソング。シンガーは二人ともWest Bengal出身、

Arijit SinghはAashiqui 2で完全なトップシンガーになり年間すさまじい数の曲を歌ってます。

Nikhita Gandhiはbollywoodのキャリアは2017年からですが南インドでキャリアを積んでました。

どちらもSara Aliの父Saif Aliの映画(Arijit Singh:Agent Vinod,Cocktail /Nikhita Gandhi:Chef) で歌ってます

 

Jaan'Nisaar


Kedarnath | Jaan 'Nisaar by Asees Kaur | Sushant Rajput | Sara Ali Khan | Amitabh B | Amit Trivedi

宗教や身分差の問題でMansoorはMukkuを遠ざけようとします。

その中で流れる切ない曲。

相変わらず景色がすばらしい

 

Sweetheat


Kedarnath | Sweetheart | Sushant Singh | Sara Ali Khan | Dev Negi | Amit Trivedi | Amitabh B

Sushant Singh Rajputのダンスはほとんど見たことがなかったので新鮮!

Sara Aliも十分踊れる女優さんです。

 

Location

ほぼGauri KundからKedarnathの間で撮影を行ってますが、Jaan ’Nisaarの一部はGauri Kundから南に下ったChoptaで撮影。

洪水のシーンで一部Rudraprayagの市内が写ったような気がしたのですが気のせいか?

 

まとめ

内容にはたいして期待はしてなかったので問題なし。

劇中の綺麗な風景をみていると、本当にガルワールへ戻りたくなりました。

Kedarnathへは自分の住んでいたPuraliから直線距離でたった30km、しかしジープやバスで移動となると丸1日かかります。KedarnathどころかGauri Kundまでも行ったことがありません。Jaan ’Nisaarのロケ地になったChoptaへは2度ほど行ったことがありますが、Kedarnathにはなんとかして行ってみたいですねえ。

 

このKedarnathですが、もちろんChar Damの一つでありインド北部ウッタラカンドにある実際の寺院です。この地の重要度は下記の記事にあるBadrinathと同様。 

achar.pssamphran.com

前述した通りKedarnathには未だ行けてませんが、いつか行ける日が来るのでしょうか?

 

また、Sara Ali Khanにもあまり期待してませんでしたが、意外と表現豊かな女優さんで今後の出演作は見る価値がありそうです。

 

*1:Sushant Singh
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好きな脇役の一人です。悪役かすぐに死んでしまういい人役がおおですね。

-Badhaai Ho/बधाई हो (2018)-

Bollywood No.014

Badhaai Ho (2018) 

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2018.10.21 Major Cineplexにて鑑賞

Sui dhaaga鑑賞時にトレイラーを見て、作品内容とタイミングからして次はここかな~と思っていたら同日公開のNamaste Englandを押しのけて公開してくれました。
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この2作品は今年のDUSSEHRA(毎年行われるヒンドゥー教の祭典の一つ)映画として公開され、どちらかといえばNamaste Londonの方がスターパワー(Arjun KapoorとParineeti Chopra)があるのですが、トレイラーを見る限り駄作の臭いがした為Namaste Londonがきたらパスする予定でした。

テキトーに解説

前半はコメディーシーンの連発!

各出演者が笑わせますが、その中で嫁Priyamvada(Neena Gupta) と姑Dadi(Surekha Sikri)、旦那Jeet(Gajraj Rao)の立ち位置、Nakul(Ayushmann Khurrana)とガールフレンドであるRenee(Sanya Malhotra)の関係が何となくわかるようになってます。

そしてDadiにキツイ言葉をぶつけられたPriyamvadaを夫(Jeet)が慰めてからある事件が起こりそれから家族関係から何から何までごちゃごちゃになっていきます。。。。

 

見終わった感想ですが、祖母Dadiの言葉が家族の問題を一気に解決してしまったな。。。と思いました。。。

やはり婆は強しです!

 

Cast

Ayushmann Khurrana as Nakul Kaushik

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 Chandigarh(パンジャーブ州/ハリヤーナー州両方の州都を兼ねています)出身の36歳。もう中堅どころになってきましたね。

あまり彼の映画は見たことないのですが、よくArjun Kapoorと映画祭のホストで出てきて軽快にトークしているイメージがあります。TVのショー番組出身なのでトーク慣れしており話がうまい!

また彼はマスコミュニケーションで大学の修士も持ってます。

彼を見るのはHawaizaada(2015)以来ですが出演自体多くありません。

代表作はもちろんデビュー作Vicky Donor(2012)

因みに奥さんは作家のTahira Kashyap

 

Sanya Malhotra as Renee Sharma

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Dangal(2016)Aamir Khanの娘役を演じました。

あまりよく知りません。。。

ダンスコンテスト出身のようですが、、、、。

美人でダンスも上手いのでこれから頑張って下さい。

 

Gajraj Rao as Jeetender Kaushik

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いい味出してました。

しゃべらずとも雰囲気と挙動で笑わせます。

何本か出演作を見ているようですが彼がでていた覚えがありません。

 

Neena Gupta as Priyamvada Kaushik

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ちょっとアンバランスでした。

演技の問題ではないですが、キツイ目つきで気が強そうな雰囲気を出しているにも関わらず姑のDadiに言われっぱなしで落ち込んでいる事が多かったです。まあそれが発端でこの映画の核がでてくるのですが、、、。

米国アカデミー賞受賞作"Gandhi(1982)/Richard Attenborough監督"の出演者です。

 

Surekha Sikri as Dadi

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口を開けば毒を吐く!と言った役でした。

いろいろな家族の問題を終盤一喝してまとめてしまいます。

その際、Priyamvadaへの毒吐きは彼女の器量を試していた、嫁はどんなに文句を言われても自分へのケアや尊敬の念を忘れなかったと嫁の事を笑う親戚連中を黙らせます。

個人的な見方ですが前半の毒を吐いている時に一瞬Dadiの眼がPriyamvadaを観察するように鋭くなっていたように感じました。これが終盤に繋がっている演技なのかなと。。。

元々舞台を中心に活躍している女優さんです。

Sarfarosh (1999)

Zubeidaa (2001)

Mr. and Mrs. Iyer (2003)

等の良作にも出演してますが映画の出演は12年ぶりだそうです。

 

Mr. and Mrs. Iyer (2003)

出番は多くなかったですが、これが本当に同じ役者さんかと思うくらい雰囲気が違います。やはりいい女優さんです。

ご高齢ですがまだまだ頑張っていただきたい!

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Music Scene

ほぼストーリー中の挿入歌程度でした。

唯一エンドロール直前に流れるMorni Bankeのみダンスが入ります。

主演二人の結婚式からエンディングにつながる曲なので出演者がノリノリで踊りまくります。

Morni Banke


Guru Randhawa: Morni Banke Video | Badhaai Ho | Tanishk Bagchi | Neha Kakkar | Ayushmann K, Sanya M

 

Location

DelhiとMumbai近郊が主な撮影地です。

Nakulの住居はLodhi Colonyらしいですが、New Delhi駅くらいしかわかりませんでしたが。。。。

 

まとめ

演技力のあるキャスト達が楽しく演技をしている映画です。

重すぎないコンセプトを軸にストーリーを組み立てており誰でも楽しめる映画なんですね。

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-DOR/डोर (2006)-

Bollywood No.013

DOR (2006) 

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DVD鑑賞

3回目の鑑賞になります。

最初はインド、2回目は第20回東京国際映画祭(2007)で鑑賞。

DVDはだいぶ前にインドで買って持ってましたが一度も見た事なかったんですね。。。

※第20回東京国際映画祭(2007)の時の前売り券

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テキトーに解説 

ダンスや派手な曲は多くありません。ストーリー上多少入ってはおりますが。。。

それぞれ離れた土地に住む両主人公 Meera(Ayesha Takia)Zeenat(Gul Panag)が、サウジアラビアに出稼ぎに出たお互いの夫の問題を通して繋がります。

ZeenatはサウジアラビアでMeeraの夫を誤って殺してしまった為(Zeenztは夫の無罪を信じている)に死刑を宣告された自分の夫を救うためにHimachal Pradesh州からRajasthan州へMeeraに会いに行きます。(サウジアラビアの法律では亡くなった夫の妻が許せば無罪となる)

この辺りはロードムービーの様相があり移動中の景色は素晴らしいです。

映画の時間が短い(約2時間)せいかZeenatはBahuroopiya(Shreyas Talpade)の助けもあり以外とあっさりMeeraを探し当てます。

Meeraと出会ったあとはヒンドゥー教徒寡婦問題についてイスラム教徒であるZeenatが疑問を持つなど社会的な部分を軽く入れてます。映画の中で寡婦問題についてはっきりとメッセージがないように感じましたが最終的に寡婦としてのMeeraの背中を押して彼女の問題を解決したのが根っからのヒンドゥー教徒であろう亡き夫の祖母であったのが印象的です。

 

Cast

Gul Panag as Zeenat

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Ayesha Takiaとのダブル主演でしたがどちらかと言えばZeenat目線の映画だと感じました。二人の演技はまずまず。。。

撮影では一人だけヒマーチャルプラディーシュとラジャスタンでロケをしており温暖差が激しくラジャスタンでの撮影は大変だったようです。しかし幼少期に軍人である父の転勤により14回転校を繰り返していた経験があるようなので気候の変化には慣れてますね。

大学は生まれ故郷のパンジャーブ州に戻りパンジャーブ大学で修士までとりました。(産まれと修士はChandigarhですが大学の学士はPatiala)討論のコンペで何度か賞をとるほどの才女だったみたいですね。

1999年のMiss Indiaからモデルー女優としてのキャリアがスタート。

2003年のDhoopでデビュー

2005年にはJurmで何とBobbyと共演

achar.pssamphran.com

そしてこのDORに繋がります。

その後も年に2本ペースくらいで出演してますがあまりパッとしません。

インド在住の方はまず目にしていると思いますが、自分が住んでいた2006-2009は映画よりAamir Khanと共演していた" TATA SKY "のCMイメージが以上に強いです。

奇しくも劇中でZeenatの夫の名前はAamir Khan

目元が綺麗で好きな女優さんですがこのDOR以外で薦められる作品はありません。

 

Ayesha Takia as Meera

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Rajasthanには住んだことはないですが数か月滞在したことがあります。今回のロケーションであるJhodpurに行ったことはないですが、近郊のBikanerPushkar等には行きました。自分の記憶ではこのような雰囲気のRajasthaniを見た記憶がありません。化粧ナシで頑張っていましたがややミスキャストの感があります。

やはり彼女はこのゴージャスな雰囲気を生かしてラブコメディ路線がいいのではと思います。

2009年に結婚し2011年以降は半引退状態。

Shaadi No. 1(2005)で見てかわいらしい女優さんだと思ってましたが、その後の出演はほぼ同じような役(マルチキャストで何人かいるヒロインの一人)です。Ayesha Takiaのキャリアベストも今作と言っていいでしょう。

 

主演クラスではなかったですがSalaam-E-Ishq(2007)のAyesha Takiaは良かったですね。No Smoking(2007)もいい映画でしたが....

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Shreyas Talpade as Bahuroopiya

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この映画の後、先日レポートしたOm Shanti Om(2007)でメインストリームに昇りつめます。 

achar.pssamphran.com 

DORと同年公開のApna Sapna Money Money (2006)で今後に続くキャラクターを確立しました。

2018年にBhaiaji Superhitが公開されますがタイではアナウンスすらされませんでした。。。共演はSunny Deol , Preity Zinta , Ameesha Patel , Arshad Warsi , Sanjay Mishra , Pankaj Tripathi とひと昔前のスターメンバーですがなかなか面白そうです。

LocationはVaranasi

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Nagesh Kukunoor as Chopra / Director

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DORまでの監督作ほぼ全てでカメオ出演してます。

普段は人懐っこい顔してますが作中のMr.Chopraは嫌らしい顔して演じてましたね。

この監督、この映画までラジャスタンとヒマーチャルプラディーシュに行ったことがなかったそうです。

Ayesh Takiaを8x10 Tasveer(2009)、Shreyas TalpadeをIqbal(2005)で起用してます。

 

Music Scene

音楽はSalim-Sulaiman

伝統的ラジャスタンスタイルに作曲し映画の雰囲気に合った音楽をつくりました。

 

Yeh Honsla


Yeh Honsla Song from Dor.mp4

やはり秀逸!パキスタンの歌手Shafqat Amanat Aliが雰囲気よく歌い上げます。

 

Location

Salooni(Chamba district)

Zeenatの暮らしているヒマーチャルプラディーシュの山村

自分が暮らしていたChambaから45kmと近いです。ゆっくり滞在したことはないですが友人の実家に行く途中に2度ほど立ち寄った事があります。映画では完全など田舎風景しか映ってませんが銀行やレストランなどもありそこそこ栄えてます。

この辺りはどこもこんな感じなんですよね。。。広大な山岳風景がどこまでも続きます。

Yeh Honslaの中でZeeratが休憩中に見下ろす湖は恐らくChamera Lake/रहस्यवादी नाव क्रूज डलहौजीでしょう。SalooniからPUNJABを抜けてRAJASTHANに行くには必ず通ります。自分も何度となく出かけた場所であり本当に懐かしいです。

 

Jodhpur

ラジャスタンでは数か所で撮影されましたが、主な撮影地はJodhpur周辺だそうです。

 

有名観光地で世界中の観光客が訪れますが自分は行ったことがないのであまり思い入れはなし。。

 

まとめ

いい映画なんですが時間が短いせいか一つ一つのプロセスに端折り感が残ります。

しかしロケーションは素晴らしく 各登場人物の雰囲気も大まかいいです。

Gul Panagの最初で最後の名演が見れる貴重な作品!

ラジャスターン好きにおススメの1本!

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-SUI DHAAGA / सुई धागा: मेड इन इंडिया (2018)-

Bollywood No.012

SUI DHAAGA (2018)

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公開週に劇場鑑賞

前の週に公開されたShahid Kapoor主演のBatti Gul Meter Chaluも見たかったのですがスルーして本作を見に行きました。

結果を言えば大当たり!!!この年一番の映画です。

公開週最初の日曜だったため80%ぐらい入ってました。

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テキトーに解説

Varun  DhawanAnushka Sharma主演

当初はRanbir Kapoorに話が行ったそうですがVarunに落ち着きました。

 

両親と奥さんのMamta(Anushka Sharma)と4人暮らしのMauji(Varun  Dhawan)

勤め先のミシン販売店のオーナー親子に犬のように扱われていますが、毎日笑顔で通勤してます。自分の現状に満足がいっていないため妻のMamtaには指一本触れてません。

ある日ミシン店息子の結婚式で両親と女房にオーナー家族から犬のような扱いを受けているところを見られてしまいます・・・・Mamtaは夫の姿を観て涙します。。。

これをきっかけにMaujiは仕立て屋として独立していくことに。。。

 

身内に裏切られたり、お母さんの手術代を稼ぐためにやりたくない事に手を付けたりと紆余曲折ありますが、いつもMamtaがMaujiを支えます。

 

途中Maujiが務める工場で縫製された服が中国製と表示されてました。

Maujiが上司に尋ねると「だれがインド製なんか買うんだ!」と言われ。。。

このことをきっかけにMaujiはインド製のいい服を作ることを心に誓います。

 

多くの笑いの中に涙もあり

事業に成功し始めた時にMamtaの手を握って歩くシーンや最後にMaujiの両親がステージを歩くシーンなどは本当に涙モノ。。。

 

糸を染めて巻くシーンでは12年前Amritsarに滞在していたときに会った職人さんを思い出させます。

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撮影*Amritsar (2007)

 

Cast

 Varun Dhawan as Mauji

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この役を当時のRanbir Kapoorにやられていたらたまりませんでした。。

Varun Dhawan....いい顔するようになりましたね。

Dilwale(2015),Badrinath Ki Dulhania(2017)など楽しめる作品にはでてますが、前作のOctober(2018)辺りからいい演技をしてますね。

キャリアベストの演技でしょう。

 

Anushka Sharma as Mamta

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まだ30歳ですが落ち着いた演技をしてました。Maujiを献身的に支える妻を見事に演じており、最後のモデルウォーキングシーンは流石の貫禄。

Rab Ne Bana Di Jodi(2008)の時はまだ20歳だったんですね。

Varun Dhawanとの相性もよさそうでいい夫婦でした。

同年の年末は SRKと Katrina Kaifと共演の"Zero"

Jab Tak Hai Jaan(2012)の3人が揃います、期待作ですが監督はYash Chopraではありません。

 

Raghubir Yadav as Mauji's father

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似たような役柄が多いですが、この方もインドの名優。

しばらく見ないうちにかなり老けた印象がありますが演技は流石です。

サポートロールが多いですがMeenaxi: A Tale of Three Cities(2004)では主演をはりました。

 

Shrikant Verma as Palteram

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彼の発見についてはちょっと難易度が高かったですね。

映画の終盤まで後ろ頭と声のみでの登場でした、全くわからずVinay Pathak(監督とはBheja Fryシリーズで主演と脚本の関係)かな?と思ったら彼でした。完全なシークレットキャラだったのでどんな大物かと思ったら。。。この映画の監督であるSharat Katariyaの前作Dum Laga Ke Haisha (2015)に登場してるのが縁ですね。

 

Namit Das as Guddu

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お調子モンをテンション高く演じてました。

ストーリー上、悪に近い役柄でしたが彼もよかったです。

因みに主人公Maujiの母を演じたYamini Dasとは実の親子。父はガザル歌手のChandan Dass

 

Music Scene

音楽はAnu Malik

パクリものも多いですが、数々の良作も手掛けてるレジェンドです。

ダンスシーンはありませんが映画の雰囲気にあったいい曲が揃ってます。

 

Khatar Patar


Khatar Patar Song | Sui Dhaaga - Made In India | Anushka Sharma | Varun Dhawan | Papon

テンポのいい明るい曲。

Singer のPaponもDum Laga Ke HaishaでSharat Katariya監督と仕事をしてます。
その際"Moh Moh Ke Dhage"で数々の賞に輝きました。彼はGuwahati(Assamu州)出身なんですね。めずらしい。。。

 

Sui Dhaaga


Lyrical: Sui Dhaaga Title Song | Varun Dhawan | Anushka Sharma | Anu Malik | Varun Grover

この曲も秀逸!

SingerのDivya Kumar は音楽一家出です。

祖父はインドの各地各言語で活躍、お父さんはHimesh Reshamiyyaなどの一流のプロデューサーと仕事をしてます。

 

Location

主にChanderi(Madhya Pradesh),Bopal(Gujarat),Delhiで撮影されました。

この中でChanderiだけは行ったことがありません。

全体的に住宅街や屋外はBopalとChanderiでの撮影で、Delhiでは布市場の撮影がされてますがその他はよくわかりません。

映画などでみるかぎりChanderiはきれいな街のようですね。いや~すごく行ってみたくなりました。

 

まとめ

コンセプト、演技が素晴らしい。

Hindustantimesでの評価は低いみたいで結構な言われようです。

この映画のいいところはMaujiファミリーの人柄のおかげか『悪』がいないところです、ミシン店ファミリーやGudduなどの意地悪系キャラはいましたが。。。

 

ひとつおしいと感じたところは最後のところです。

最後のコンペティションがちょっと派手すぎたなあと思いました。オチがある為外国人を入れたかったんでしょうけど。。。。

このMaujiファミリーと仲間たちはドラマのシリーズとして毎週見ていられそうですね。

とにかく必見! 機会がある方は是非見ていただきたい!

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